FP(ファイナンシャル・プランナー)2級試験は過去問で制する?

勉強の順序

さて、FP2級及びAFPを勉強するにあたり、その順番としては

  1. 講義DVDを試聴し学習範囲の全体像を把握する
  2. 講義DVDとテキストを複合的に活用し、より詳細な内容を勉強する
  3. という流れがもっとも効果的であると思います。

    そして、あらかた内容を把握できた学習期間の後半からは、過去問への取り組みを中心とした勉強に切り替えるべきかと思います。多くの合格者たちが「過去問を繰り返し行ったことで合格できた」と証言する背景には、記憶のメカニズムが深く関係しています。

    さる脳科学者曰く〝記憶とは、失敗と繰り返しにより強化、形成される〟としています。つまり、過去問に挑戦し不正解となり、テキストや講義メディアで繰り返し復習することで記憶が強化され、形成されるということなのです。

    FP2級試験は過去問で制する?

    FP2級の勉強では、やらないといけないことがたくさんあることだけは間違いありません。

    人によって意見は異なりますから、いろいろなことをいう人はいますしときには変わった意見を公表する人もいることはいますが、試験の出題範囲が広くて、自然と勉強範囲も広くなることだけは間違いありません。

    FP2級は年に3度も受験のチャンスがあって、合格をした人たちに質問をぶつけてもほんの数ヵ月しかまともに勉強していないことがわかりますから、そんなにやることも少ないだろうと素人判断をする人たちがいますが、そんなタイプの人たちに限って、FP2級の教科書を手に取ったときに絶句してしまいますね。

    勉強しないといけないことがこんなにあるのかというショックに襲われてしまうようです。

    もっとも、FP2級の場合は教科書が最善の参考書なのかというと、おそらく異論がけっこう出てくるでしょう。FP2級では、過去問が大事だという意見を唱える人たちも少なくないはずです。

    FP2級の過去問といっても、何のことだかすぐにわからない人もいるでしょう。ようするに、これはFP2級試験の過去の問題のことで、問題と解答、そして解説がたっぷり付記されているものを過去問と俗に呼んでいます。

    過去問はデータの宝庫

    FP2級の試験は毎回合格率が変動することから、試験問題の特徴は毎回大きく変わるという意見もありますが、それでも過去問は、FP2級試験の傾向を占うデータの宝庫です。
    FP2級の過去問を読むことで問題の出され方を知ることができますし、解くことで慣れていけます。

    そしてFP2級の過去問は、ただ本番試験のことが事前にわかるだけではありません。

    どこから勉強を進めていけばいいのか、足場のような役割まで果たしてくれます。

    教科書をただ読んでいくことはつらい作業になりかねませんが、過去問をやってみて、難しかった部分やわからなかった部分について教科書を集中的に読んでいくだけでもだいぶ勉強は進むものです。

    過去問への取り組みが生む副産物的効果

    さて、過去問と同様に重要とされているのが復習です。しかし、この復習こそ誰もが好んでやりたくない苦手な勉強です。なぜ、大半の人が復習を苦手としているのか。それは、繰り返し同じ内容を記憶する作業が刺激とならず、脳が拒否反応を示してしまうからというのが原因です。

    ならば、復習も単調なテキストによる記憶から、より能動的で挑戦的に挑める過去問で行ってはどうでしょうか。嫌々ながら行うテキストによる復習よりも、挑戦意識の高い過去問を繰り返す方が、飽きを感じにくくより前向きに取り組めることは間違い有りません。

    また、過去問を繰り返し行うことで、正しい知識を記憶することはもちろん、もうひとつの副産物的な効果がもたらされます。

    それは解答スピードです。FP2級の本試験では1問につき2分程度で解答しなければならず、そのためにはある程度の解答スピードが必要となります。

    しかし、過去問をより多くこなし解答スピードが向上することで問題の読解力をはじめ、選択する正解をより早く導き出し決定することが可能となります。

    過去問への挑戦によりある程度正解率が向上してきたら、今度は時間を意識して過去問に挑んでみて下さい。自身を切迫した状況に置くことでより集中力が増し、集中力が増すことで解答スピードはより向上していくはずです。

    過去問の選び方

    FP2級の過去問も最近は市場に多くなったため、ただ適当に買って使うだけでは不充分でしょう。

    正答と誤答と、とにかくすみずみにまで解説が装填されているような商品であるべきですがこれはただ市販の品を買うよりは、しっかりとした指導を施してくれるところで買うことがいちばんでしょう。

    どこで手に入れるべきかは次で説明していきます。

    次のページ

    合格率が最も高くなる攻略法とは!?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です